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内田 今朝雄
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『もうひとりの4番サードN:難波昭二郎の軌跡』

「4番サードN」 作者の独り言①            内田今朝雄


(本文)

そもそもこの本を書こうと思ったきっかけは、イタリア在住の作家・塩野七生さんの一言でした。私が資生堂の「花椿」の編集者時代、塩野さんの担当をしていたのですが、私がすごいナガシマファンであることを聞いた彼女は「そんなにナガシマが好きなら、彼の本を書けばいいじゃん」と言ってくれたのです。この一言が私の心を揺さぶりました。「そうか、それは面白そうだ」と感じ、次の日からその目標に向かって突き進んだのでありました。
プロ野球界で最も愛されている「長嶋茂雄」の本は数えきれないほど出版されています。そこで、視点を変えて、長嶋を脇役にしたら面白いのが書けると思いついたのです。そして、主人公となる人物を見つけました。その人が難波昭二郎。
東京六大学のヒーロー長嶋に対して、関西六大学のヒーロー難波。「東の長嶋、西の難波」とマスコミで騒がれた選手です。そして運命のいたずらで、この二人がジャイアンツに同時入団することになったのです。大学時代は二人とも「4番サードN」。これは面白いノンフィクションが書けるぞ、と意を決し、創作活動に入ったのでした。



「4番サードN」 著者の独り言


私が世の中で最も尊敬する人、それは長嶋茂雄さん。
長嶋さんの背番号は3。当然、私の好きなナンバーであり、ラッキーナンバ―です。草野球の背番号は3(外野守っていたのに)、マイカーのナーバーは・・・3.秘密の番号も必ず3がらみ。
そんなわけで、私の特製Yシャツの背中には小さく背番号3が刺繍してあります。あるパーティーでミスターとお会いする機会があった時にそのYシャツを着ていき、背番号3を見てもらいました。そしたらミスターは目を細めて、その小さな3を指さし、「ほー、可愛いねえ!」と言ってくれました。
うわー、生きててよかった! 
これを至福の時というのでしょう。

「4番サードN」 著者の独り言

③ 難波さんにインタビュー

この本の主人公・難波昭二郎さんに、とにかくお会いしなければ何も始まらない。
難波さんは、当時ワーナーパイオニアという有名なレコード会社の役員をされていました。ここで、数々のヒット曲を飛ばしたプロデューサーとして活躍していたのです。みなさんも『めまい』(辺見まり)、『わたしの城下町』(小柳ルミ子)、『あなた』(小林明子)といったヒット曲をご存知でしょう。これらは難波さんの手によって世に送り出されたものだったのです。
そこで、お忙しい中、アポを取って、青山のオフィスにあいさつに伺いました。私の趣旨をお話すると、「よし分かった。何でも話すからいいもの作ってよ」と快諾してくれたのです。
難波さんは想像していたのとは違い、豪快でありながらも、気さくで、心の温かい人でした。「ああ、いい人でよかった!」と、安堵したのを覚えています。
それから何回か、テープレコーダーを抱えて取材させてもらいました。家族のこと、野球の話、長嶋との友情、プロ野球引退の話など、口角泡を飛ばす勢いで話してくれました。

ショップ名内田 今朝雄
掲載コード番号34184
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