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吉村孝雄
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原子力発電と平和―キリスト者の視点から

吉村孝雄
■原子力発電と平和―キリスト者の視点から
◆A5版(縦21cm、横15cm)121頁。
◆定価 500円(税込)送料100円
◆(なお、2~5冊までの送料300円、10冊まとめて購入の場合は、価格は3000円、送料500円とします。)
・発行所 いのちの水社
〒773-0015 徳島県小松島市中田町字西山91の14
・郵便振替番号 01630-5-55904
・加入者名 いのちの水社
・郵便振替 01630-5-58293
・合計価格(送料含め)が、3500円以下の場合は、200円以内の少額切手で送って下さって結構です。
・電話 T-TEL



店舗トピックス

「原子力発電と平和」

この本の内容は、徳島聖書キリスト集会のホームページからも読むことができます。
徳島聖書キリスト集会のホームページ⇒⇒ HOME⇒⇒ 下部にスクロール すれば、「「原子力発電について」、「平和」について の項目がありますから、それをクリックすると、それぞれの内容を読むことができます。

徳島聖書キリスト集会 http://www.pistis.jp
「徳島聖書キリスト集会」で検索。

〇なお、この本のご注文は、以下のアドレス充て 著者に メールで直接申込ことができます。 pistis7ty12@hotmail.com

また、上記の徳島聖書キリスト集会ホームページからも申込することができます。


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〇原発の廃棄物、地下70m以深で10万年保管

原発に関して、その最も困難な問題である汚染度の高い放射線廃棄物をどうするのかに関して、次のような記事が掲載されていた。 

…原子力規制委員会は1日、原発の廃炉に伴い、原子炉内から出る汚染度が高い廃炉廃棄物の処分場の規制基準案を了承した。
活断層や火山の影響が想定されない場所で、深さ70メートル以上の地下に埋め、放射線の影響がほぼなくなる約10万年後まで保管する。(毎日新聞2018年8月1日)

世界で唯一、高い汚染度のこうした放射性廃棄物を半永久的に保管する施設として、フィンランドのオンカロ(「洞窟」の意)が知られている。
そこでは、地下300メートルに全長45キロに及ぶ洞窟が掘られ、そこに10万年ほども保管するという。
人類の歴史といっても数千年前からしか、具体的なことは分からない。
そうした現実から考えて、10万年も管理せねばならないものを作るなど無謀であり、未来に人間への重い罪というほかはない。
フィンランドでは花崗岩でできている強固な地盤に埋設するから、その程度の年月では安全だというが、そのような科学的な根拠というものも、いままでにどれほど覆されてきたことだろう。
日本においては、火山、地震などの多さは世界的に知られていて、全国でそのような長期にわたって、絶対安全などというところはどこにもないはずである。いったいだれが、10万年も、しかもわずか70メートル以深といったところに置いた保管物が安全などと保障できようか。
フィンランドのこの施設も、作るためだけで4500億円ほども要するという。後々の管理費用、何らかの予想外の事故や漏出等々などを考えるときー10万年という歳月、いったいどれほどの費用がかかるのか予想はだれもできない。

このように、人類の歩みから考えてほとんど永久的に放射線という害悪を出し続けるものをわざわざ、人間が科学技術を用いて、莫大な費用をかけて作ってしまったのである。しかもこの原子力エネルギーを取り出し、原爆や原発などを造り出す研究においては、その最初の発端から、大学や研究所などの特に能力あると考えられる人たちがその中心を担ってきた。
ここに、人間の知識ー科学技術の限界がはっきりと浮かび上がってくる。

こうしたことに対して、著しい対照をなしているのが、聖書・キリスト教の真理である。それは、何千年を経ても古びることなく、しかも莫大な金をかける必要もなく、永久にそこから真理を放出しつづけている。
しかも、知的に優秀な人間である必要はまったくなく、どんな学問のない人でも、病者でも死に近い人でも、子供でもーその真理の光を受けとることができる。
私たちは、現代の世界を脅かしている核兵器や原発に関するものからの本当の救いを知るために、愛と真実の神の言葉への魂の方向転換を迫られている。

〇元首相の小泉純一郎氏が原発反対に転換した理由について次のように語っている。(毎日新聞 2018.5.2)

 …私は原子力技術を知らないんだから霞が関を信用するしかないだろう。
(放射線量の単位の)シーベルトなんて言葉も知らなかった。
すべて専門家が把握していると思っていたし、彼らに聞けば、皆が「安全だ」と言っていた。福島の事故が起きて「だまされていた」と気付いた。

★「原発ゼロ」を訴えている原動力は何ですかーと尋ねられて次のように答えている。

 経済産業省、文部科学省、専門家といった推進論者にだまされた悔しさだ。
専門家に「日本は広島、長崎の原爆投下を経験していて放射能に非常に敏感だから、世界で一番安全な原発を造っている」と言われたら信じるよ。
しかし、安全第一ではなく経営第一だったことが、はっきり分かった。ここまでだまされて黙っているわけにはいかん、という憤りがわいてきた。だから反省を込めて、この活動をやっている。
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小泉元首相は、専門家が言うからといって全面的に正しいということではなかった。彼らにだまされていた、という実体験が 原発ゼロを訴えるようになったというのである。
科学的方面だけでなく、政治学、経済学などを学んだはずの専門家のような人たちであっても、今回の森友、加計問題にみられるように、驚くほど真実に反すると思われることを語っている。
学問を重ねても、こうした真実や正義、あるいは弱者への愛といった方面においては、無力であることはしばしばである。
戦前の太平洋戦争のときも、指導者層が、真実を知らせないで、国民をだまし続けていった結果、あの膨大な戦争の被害、中国を中心として東アジア全体で数千万といわれる死傷者を生み出したのであった。

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廃炉ということが、いかに困難な問題であるかの一例は次の
「手探り廃炉に90年」と題した記事でもうかがえる。
…世界で最も廃炉作業が進む原発の一つであるイギリスの南ウェールズ地方の 出力23万キロワットの原発では、1993年の廃炉作業開始から 20年、今後その施設を完全に解体するまで、まだ70年もかかるという。 この原発が稼働していたのは26年間だというが、廃炉には、はるかに上回る90年という歳月を要するという。 (毎日新聞2013年8.19日の記事より)

こうした廃炉の困難は、今後日本でも思い知らされていくことだろう。
現在(2018年4月)でも、毎日5000人の作業員が福島原発で廃炉作業のために働いているという。
廃炉というが、燃料デブリをとりだすというが、チェルノブイリ原発では、事故後30年をすぎても、デブリに近づくとすぐに死んでしまうほどの放射線を浴びるという。
そのようなものをそもそもとりだせるのか、そしてとりだしたとしてどこに持って行けるのか、チェルノブイリ原発では、原発を覆っている石棺をかぶせる巨大なシェターを建造した。それは3万5千トンに及ぶ。
今後も、果てしない困難が予想される原発の後始末、ー莫大な費用とエネルギーを注いで、多くの人たちを放射線を浴びる危険に直面させ、その地に住んでいた人たちの故郷を、人間関係を破壊していった。 美しい山野が、そこに住めない山野となり果てた。
このような、ひとたび大事故が生じたら、人間の心やつながり、大自然、産業、等々が破壊される。さらに莫大な費用ー等々が湯水のように失われていくーさらには、原発が、テロの攻撃をうけるなら、だれも予想できない大被害となる。
こうしたことを冷静に考えるなら、まず原発の新規増設や再稼働を止めて、廃炉に力を注ぎ、原発に替える 太陽エネルギーや風力、地熱、小規模水力、潮力…等々の方向に 力を注ぐのが本来あるべき道だと思われる。

ショップ名吉村孝雄
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