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吉村孝雄
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原子力発電と平和―キリスト者の視点から

吉村孝雄
■原子力発電と平和―キリスト者の視点から
◆A5版(縦21cm、横15cm)121頁。
◆定価 500円(税込)送料100円
◆(なお、2~5冊までの送料300円、10冊まとめて購入の場合は、価格は3000円、送料500円とします。)
・発行所 いのちの水社
〒773-0015 徳島県小松島市中田町字西山91の14
・郵便振替番号 01630-5-55904
・加入者名 いのちの水社
・郵便振替 01630-5-58293
・合計価格(送料含め)が、3500円以下の場合は、200円以内の少額切手で送って下さって結構です。
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店舗トピックス

「原子力発電と平和」

この本の内容は、徳島聖書キリスト集会のホームページからも読むことができます。
徳島聖書キリスト集会のホームページ⇒⇒ HOME⇒⇒ 下部にスクロール すれば、「「原子力発電について」、「平和」について の項目がありますから、それをクリックすると、それぞれの内容を読むことができます。

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〇元首相の小泉純一郎氏が原発反対に転換した理由について次のように語っている。(毎日新聞 2018.5.2)

 …私は原子力技術を知らないんだから霞が関を信用するしかないだろう。
(放射線量の単位の)シーベルトなんて言葉も知らなかった。
すべて専門家が把握していると思っていたし、彼らに聞けば、皆が「安全だ」と言っていた。福島の事故が起きて「だまされていた」と気付いた。

★「原発ゼロ」を訴えている原動力は何ですかーと尋ねられて次のように答えている。

 経済産業省、文部科学省、専門家といった推進論者にだまされた悔しさだ。
専門家に「日本は広島、長崎の原爆投下を経験していて放射能に非常に敏感だから、世界で一番安全な原発を造っている」と言われたら信じるよ。
しかし、安全第一ではなく経営第一だったことが、はっきり分かった。ここまでだまされて黙っているわけにはいかん、という憤りがわいてきた。だから反省を込めて、この活動をやっている。
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小泉元首相は、専門家が言うからといって全面的に正しいということではなかった。彼らにだまされていた、という実体験が 原発ゼロを訴えるようになったというのである。
科学的方面だけでなく、政治学、経済学などを学んだはずの専門家のような人たちであっても、今回の森友、加計問題にみられるように、驚くほど真実に反すると思われることを語っている。
学問を重ねても、こうした真実や正義、あるいは弱者への愛といった方面においては、無力であることはしばしばである。
戦前の太平洋戦争のときも、指導者層が、真実を知らせないで、国民をだまし続けていった結果、あの膨大な戦争の被害、中国を中心として東アジア全体で数千万といわれる死傷者を生み出したのであった。

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廃炉ということが、いかに困難な問題であるかの一例は次の
「手探り廃炉に90年」と題した記事でもうかがえる。
…世界で最も廃炉作業が進む原発の一つであるイギリスの南ウェールズ地方の 出力23万キロワットの原発では、1993年の廃炉作業開始から 20年、今後その施設を完全に解体するまで、まだ70年もかかるという。 この原発が稼働していたのは26年間だというが、廃炉には、はるかに上回る90年という歳月を要するという。 (毎日新聞2013年8.19日の記事より)

こうした廃炉の困難は、今後日本でも思い知らされていくことだろう。
現在(2018年4月)でも、毎日5000人の作業員が福島原発で廃炉作業のために働いているという。
廃炉というが、燃料デブリをとりだすというが、チェルノブイリ原発では、事故後30年をすぎても、デブリに近づくとすぐに死んでしまうほどの放射線を浴びるという。
そのようなものをそもそもとりだせるのか、そしてとりだしたとしてどこに持って行けるのか、チェルノブイリ原発では、原発を覆っている石棺をかぶせる巨大なシェターを建造した。それは3万5千トンに及ぶ。
今後も、果てしない困難が予想される原発の後始末、ー莫大な費用とエネルギーを注いで、多くの人たちを放射線を浴びる危険に直面させ、その地に住んでいた人たちの故郷を、人間関係を破壊していった。 美しい山野が、そこに住めない山野となり果てた。
このような、ひとたび大事故が生じたら、人間の心やつながり、大自然、産業、等々が破壊される。さらに莫大な費用ー等々が湯水のように失われていくーさらには、原発が、テロの攻撃をうけるなら、だれも予想できない大被害となる。
こうしたことを冷静に考えるなら、まず原発の新規増設や再稼働を止めて、廃炉に力を注ぎ、原発に替える 太陽エネルギーや風力、地熱、小規模水力、潮力…等々の方向に 力を注ぐのが本来あるべき道だと思われる。

ショップ名吉村孝雄
掲載コード番号31582
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